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END GAME最終回 感想その3

  1. 2012/05/03(木) 17:21:29_
  2. END GAME 2012
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
 5月から仕事が変わった部下Yです。
 私の仕事場は業種が多岐にわたっているため、前の仕事もいきなりでしたが、今度の仕事もいきなり感満載です。
 
 創作に役立たないかなとかこっそり考えていることは、周りの人には内緒だ。
 ふふふ。(←仕事しろ)


 ネタバレありです。

 
 






 ☆扉絵☆

 許せないことに、カラー絵の綴じ側の上のほうに歪みがあった。
 交換してほしいよおおおおっっっ(TT)

 薪さん、すっかりくつろいだ笑顔で、とっても可愛いです(*^^*)
 今までも、ひどい話に楽しげな扉絵あったことは何度もあったけれど、そのたびに、「これが、いつか過去形になるかもしれない」と思いながら眺めてこともあったけれど、絵をみながらほっとできるなんて、ほんっっとにうれしい。

 岡部さん以下、みんなは、ご苦労さん会でもしてるのかな。ちょっと、実は、ビールだと思い込もうとしているのだが、炭酸入りウーロン茶みたいにみえて、なんというか、グラスも・・・・・・。

 青木は、薪さんとおそろいのカップでほほえんでいるのはよいのだが、何をやっているのかが解らない。多分、この絵を見た人の99%の人は青木の真似をすると思う。

 実は、これは、青木の手ではなく、薪さんの手かもしれない。薪さんが青木が何かしゃべろうとしたのを遮ったのだ。それで青木はにこにこ(にやにや?)しているのかも。
 ・・・・・・なんて思ったりもしたのだが、薪さんの手も以外とごついけど、あれは青木の手だろうなあ。

 というわけで、青木は何をしているのでしょうか?



☆本編P7~

 新聞の見出しの意味がわからない。「中国にアラブの春」・・・・・・? 中国在住のイスラム教徒が一斉蜂起したのか?

 イリハムさん暗殺映像が流れたせいで、チメンザール国内からかつての宗主国であり50年後も共産党の一党独裁が続いているらしい中国へ、内乱の火の粉が飛びまくっているようだ。
 私はチメンザールはイスラム・ウイグル系国家かと思っていたので、どうして「イリハムの死」→「中国が大騒ぎ」になるのかよく分からないのだが、きっかけは何でもありってことだろう。それはいいとして、チメンザール本国はどうなっているのだろうか。中国のニュースばっかり!?

 次の見出しも面白い。「『逮捕』一転ノーベル平和賞候補?」
 見ているほうが「?」だ。どこの新聞だ、こんなことを書いたのは。

「ノーベル平和賞候補? 薪さんが? 冗談でしょう?」
 まったくだ。

 後ろを向いた薪さんの横にいる人は誰だろう(しかめっ面だが警視総監とは違うし)。そして、「警察庁」に日本全国に向かって頭を下げさせた薪さん・・・・・・ああ、なんてこった。
 よく考えると、何で頭を下げることになったのか、問題の論点が解らないのだが、あれかな、「中身が何であれ、流出したのは極秘情報」ってやつか。それとも「犯人を射殺した」かな。日本の警察はあきらかに相手が悪くても撃ち殺したら大変だから。

 
 偉い人が色々説明してくれた。
 チメンザール軍、ひいてはチメンザール政府を動かしていたのは、中国だった。そうか、チメンザールは貧乏なのか。そして、いました、中国の工作の対象だった「日本の高官」。こいつが国旗部屋のおっさんだろう。やはり別人だった。逮捕は免れたようだ。

 だが、「なんて相手を敵に・・・薪さん・・・」って、相手が中国だということが解っていたのだから、おおっぴらに抗議したりはできなくても、薪さんはカニ事件後も、貝沼事件後も、警察の中で守られてきていたと言ってよいのではないだろうか。そうでなければ、もっと派手に狙われてとっくに死んでいてもおかしくないと思う。

 滝沢はチメンザール軍だった。軍人だったのね。そして、中国の意を受けた警備局長の下で動き、さらにチメンザール民主化勢力の二重スパイだったと。
軍左派の過激な粛正を薪さんに語ったり、映像のイリハムに心を痛める、あれが、二重スパイ滝沢の本心だった。



 やっと薪さん登場。
 岡部さんの回想だ。

 薪さんはしみじみと語るが、訓練を受けて目的を持っている人なら想定する範囲のことだと思った。だが、滝沢は、データの流出を望んでいたというのは、そうだろう。もし、今回のような囮捜査でなく、薪さんから直にデータをもらっていたら、あんなに躊躇なく破壊したろうか。滝沢がデータを再生したのは、それを自分が見るためだったのではないだろうか。もし原本を消失させても、今度はそれが自分の脳に残るのだから。

 そして、私は、滝沢はやはり銃に細工をしたのだと思う。

 岡部さんはいつも冷静だ。もちろん、それが自分のことではなく他人のことだから、自分のことより良く見えるというのもあるだろうが。
「滝沢は真っ黒です」・・・・・・おい(^▽^; 一言でまとめないでください。

「任務のめに奴が祖国でどれだけ人を殺してきたか」
 以前滝沢は、チメンザール軍の左翼強行派の殺戮を薪さんに語ったが、実は滝沢自身がそうだったのだ。だが、「組織で一人だけ勝手してどーする」と言った滝沢なら、二重スパイならなおさら、相手の罪のあるなしに関係なく自分の任務を果たすだろう。

「そんな男を善人にしないでください。殺人犯が気まぐれにクモの子一匹助けたからって、そんなちっぽけな良心に、可能性に、すがらないでください。そんなに簡単に人を信じないでください」
 もはやこれは哲学だ。
 薪さんも岡部さんも優しく正しくていい人だが、その基準がまったく違う。そして刑事・岡部さんの「あるべき善」に対する信念が感じられる。


「あなたがそんな風に信じれば信じるほど、ほんの少し人の良心に夢をみるたび、いつもあんた傷つくじゃないですか」

(あいつとか奴とかあなたとかあんたとか・・・・・・。岡部さんも気持ちが乱れているのかな)

 岡部さんにそう言われて、薪さんは、滝沢に甘いどころではなく「ほんとうに甘ったるい」と言われたことを思い出して、結局そういう自分の甘さが、数々の悲劇を作り出してきたことに落ち込んでしまったようだ。それでもどうしようもない、人を信じたい、そういう性分なんだから直しようがない、というのがあのほほえみなのかなあ。

 薪さんが人の良心を信じた数に比べれば、それが犯罪を誘発したことなど、ものの数にも入らないと、その場にいたら言ってあげたい。

「殺したいのか、いや、むしろ」
 その答えは、薪さんに殺されたかった、だった。



P17~

 レベル5の情報漏洩は、まさに漁船衝突事件問題だ。
 
 Last Supper がメロディ2010年8月号(6月28日)
 漁船衝突事件が、2010年9月7日
 9巻発売が 2011年3月5日(となっているが、2月末のメロディと同時だったような気もする)

 発端となった事件の舞台が、日本の南の離れ小島から北海道の島へ変わったので、この衝突事件がカニ事件情報の扱いを変えたのだろうと思う。(最後まで決まってなかったのかな)

 事件として、うまくまとめたと思う。ほどほどリアルで、ほどほど少女漫画の範疇で。


 だが、偉いさんもかばいきれない、薪さんの「滝沢脳破壊」。
「許されない」うんうん。
 偉いさんに「許されない」と断言され、汗をかく岡部さん(^^;

 だが、次で引っかかった。
「自らのMRI捜査を否定する行為だ。 監察医が遺体を焼却炉に突っ込むのと同じ」
 それはそうだけど、「第九の室長として」というより、「警察官として絶対にしてはいけない行為」だと言ってほしいぞ、長官!!

 偉そうなカッパおじさんは長官だった。
 おっけー。

(国旗部屋の正体は誰だ~~~~)


 そして、岡部さんは、薪さんには「人の良心に期待するのはほどほどにしろ」と言ったくせに、長官には、その薪さんの「甘さ」や「情」の深さが自分達の誇りと励みになってきたのだと言った。

 岡部さんの方便(^^)

 でも、バーンと出てきたのは、薪さんの辞表だった。
 やっぱりな。


 と思ったらさらなる驚きが。 田城さん、所長だったんですかーーーー!
 しかも、一読目は、後から所長になったのかと思ったら、最後の青木MRIを見ると、青木が配属された時にはすでに所長だった!?

(あの看板は、研究所の中の一部門である第九があそこの建物だと理解していたのだが、なぜ田城さんの部屋にまで「第九」のプレートがあるのだろう。研究室長は薪さんなのだが???)

 
 すべて吹っ切れたような、でも清々しくない笑顔の裏には辞意があったのか、という岡部さんの驚きと、落胆か。


 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お読みいただいてありがとうございました。


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部下Y(イプシロン)。清水玲子先生の「秘密-トップ・シークレット-」を愛するブログです。

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