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END GAME最終回 感想その7

  1. 2012/06/25(月) 00:00:30_
  2. END GAME 2012
  3. _ tb:0
  4. _ comment:2
 小さい頃から仲良しだけど、半年から1年に1回くらいしか会わない犬友がいます(犬同士が仲良し)。 なのに、今日久々に会って、今までと同じようにうちの犬が飛びかかったら、「がるるる~」とすごい声でかみつかれ、うちの犬はよだれでべろんべろんになっちゃいました。
「大丈夫ですか?」「大丈夫です、毛皮、厚いんで」
 どうしちゃったのかと思ったら、ちょっと前に近所の同じ犬種の別犬に会ったそうで、うちの犬だと思ってるんるんして近くまで行ったら「違う・・・」と愕然としたらしく、ちょっと用心深くなってしまったらしいでした。うちの犬は、がうされてちょっと傷心モードもつかの間、おしりに回り込もうとしてまた怒られてすっかりおとなしくなってしまい、私が飼い主さんと話たり、わんこをなでている間後ろで下を向いていじけていました。
 先方はゴールデン、うちは小さめだけどサモエド。

 絡まると大変です(@@;

 
 






 P64~
 いくらなんでも、青木が薪さんを拉致するのは不可能だろうに(笑)。
 警備員を一撃で気絶させている薪さんを、山本も見たはずだ。だが、山本の言葉に焦ってメールを入れまくるほどに、青木がそんなことをするかもしれないと思われているわけだが、つまり、山本は、薪さんが青木に誘われたらついて行ってしまうことを前提にしている。
 そして、それを薪さんが全部消す。
 何故消すか!! 消す=青木に見られたくない。別に自分にその気がないなら、消さなくてもいいだろうに(^^;

 というわけで、
「おまえとことん信用ないな」と言いつつ、その本音は、

(よかった。どこかへ連れて行ってくれなんて、口走らなくて良かった。空港ならヘリがあるとか言わなくてよかった。あぶないあぶない)


 薪さんが、いつの間にか助手席に乗っているぞ。
 警視正、よろしいのですか? 送迎は後ろの席ではないのですか?
 (^▽^)


 P66の「四街道5km、佐倉10km、成田25km」は、首都高湾岸線から東関道に入った宮野木JCあたりのようだ。その前の、右が成田で左が東京・川崎・・・川崎!? ってどこかと思ったが、右ではなく直線のようなので、首都高湾岸線を西から東へ走っているところと思えば、左へ入ればぐるっと遠回りでそのうち川崎に行ける・・・だろう、多分。なので、そのジャンクションのどこかだろう。霞ヶ関からさほど遠くないホテルを出発し、レインボーブリッジから湾岸線に出て、という感じかな?


 成田空港が近づいてくる。出発が近づく、別れが近づく、緊張感がある。

 なんだか無言の二人の雰囲気。何か話したいけれど何も話せない雰囲気が感じられて、無言の緊張感に笑えてしまう(ごめんよ薪さん、青木)

 沈黙に耐えかねて、いや、薪さんは青木に何かを言おうとさっきから考えていたのだろう、薪さんが青木に呼びかけるも「オレ、今、しゃべるとまたヤバいんで」って、青木はぐっと涙をこらえながら走っていたのか!!  黙って運転していると思ったら、心の中は、「薪さんとお別れ。薪さんともうすぐお別れ。どんどん空港が近づいてきてしまう」


 薪さんが、心の底から驚いている。
「ホントにバカだな、こいつは」とか思ったかもしれない。(が、拒絶ではなく、受け入れだ。可愛いバカだ。もちろん私は心底あきれたが、きっと薪さんには可愛さ爆発だっただろう)
 薪さんは、このとき青木に何を語るつもりだったのか。


 涙をこらえて走り続け、車はついに無事に空港へ到着してしまった。

「ここまででいい。ありがとう」
 と薪さんが言っているのに、下を向いたまま、車を降りようとする薪さんの方も向けない。二度も名前を読んだのに、振り向けない。
 そんな青木に、薪さんは、何かをささやいた。そうして、にこっと笑いかける。
 それは、青木が聞き間違いかと思うような、うれしい言葉。


 だが、薪さんは二度は言わず、車を降りて、後は振り向きもせずものすごい早さで行ってしまった。
 

 「行ってらっしゃ~い」
 青木の代わりに部下Yが言ってあげました。


 ところであのー、薪さん、手荷物はないんですか?
 ぱんつとワイシャツくらい持って行かないと、いくらなんでも、困るんじゃないですか? ビジネス用転がしバッグくらい持ってないと、スーツに手ぶらで成田からJFKって、すごく変なんですけど(@@;

 (ニューヨークについてすぐ、明日のぱんつを買いに行く薪さん)
 (あ、ワイシャツとスーツの替えも買わなきゃ)
 (そんなすごい時計してるくせに、なんでぱんつも持たずに旅行に出るかな)
 (宿舎は用意されているはずだが、ぱんつはないと思うぞ)



 薪さんは、青木がまっすぐ薪さんに「行ってらっしゃい」を言ったとしても、きっと青木にその言葉を言っただろう。薪さんは、その言葉を言おうと思ったのは、その時ではなく、公園で青木を拒絶した時でもなく、車の中で泣きそうな青木を見た時だと思う。
 青木は、泣くほど薪さんがいなくなるのがつらいのに、その「敬愛する」薪さんが出発するときに、見送りの言葉もかけてあげられなかった。本当に好きなら、いつかまた会えることを信じて送り出すものではないのだろうか。 それにもし、もう二度と会えない、接点がないのだと絶望するなら、せめて最後くらいしっかり顔を見て別れたいと、そう思うのではないだろうか。

 青木は、薪さんが、青木がもう一度確実に聞き直したいと思うような言葉を言ったから振り向いたけれど、もし、「じゃあ、青木、元気で」なんて言葉だったら、そのままハンドルにつっぷしていたような気がする。

 顔もあげられないほどに別れが辛いというより、自分から再会を信じて送り出すことができないことに、なんというか、本当にこんな男がいるのだろうかと思った。それは相手が薪さんほどの人であったとしても。というか、泣きべそかいて無視していると、「声をかけてもらえる」と99%期待しているところが信じがたい。

 というか、それ以前に、そんなに薪さんが好きなら、休みを取ってアメリカへ行ってみるとか、手紙を書くとか、メールをするとか、電話してくれと頼むとか、帰って来る噂を聞きつけたら誰よりも早く連絡をするとか、ホテルに押しかけたのと同じように行動できることはいくらでもある。

 ホテルまで押しかけておいて、急にこの外国へ赴任するというだけで(それ以前に、日本国内で第九が解体されるというだけで)、死ぬまで二度と会えないみたいな、ネガティブマイナススパイラル思考は一体どういうことだろう。


 薪さんが優しい人で、良かったよなあ、青木。



 というわけで。
 薪さんは3年後に帰ってくるのだそうな。
 そして、警視長に昇進して、どうやらそのまま科警研の所長につくらしい。え、所長? そんなに若くして所長になんかなっちゃって、その後どうするの?と思ったのだが、ほんとにその後、どうするのだろうか? 
 3年後、薪さんは、39歳か。(38?)
「第九」が解体されるけど、全国各地に分散するけれど、やはり「第九」で科警研の組織の中に置かれているようだ。とはいうもののの、所長って、第九だけじゃないからなあ。


 「えっ? つよし君が所長? げえー、いやだあ」と雪子さんが言いそうな気がする。
 (でも、青木が九州に行くから、仕事を続けるなら、科警研の第一はやめて、福岡県警とか、九州大学とか行くのだろう) 

 

 MRI映像。
 田城さんを訪れる、青木。田城さんは所長だったのが、まず驚き。(で、3年後、薪さんが所長になるってか!?)
 今から考えると、研修が終わって配属されて、初出勤の新人に「そこに寝ているのが君の上司だ」と紹介しなくてはならない所長というのも、改めて気苦労がさっせられるものである。

(3年後に薪さんが所長になっていると、新人が来ると、所長がソファで寝ていて、「あのー、本日付けで配属になった・・・」と自己紹介しながら所長を起こすことになるかもしれない)


 そして、青木の辿ってきた道。たった2年で、こんなにも壮絶な経験をしてきた青木。
 (なのに、頭の中は薪さんでいっぱい・・・・・・)


 青木の脳には、「青木、いそがなくていい。待っているから」という薪さんの唇が、きっと残っているだろう。
 きっと「もしも青木の脳を覗いたら」、薪さんがこんなふうに青木の方に身を乗り出して、青木にこんな言葉を残して、そしてほほえみかけた画が残っているのだ。



 そして、薪さんが心から愛して欲している人は誰なのか、最後まで明確にされることはなかった。
(だからこれからも好きに創作ができるのだ~~~~)



ということで、やっとこさ感想終わりです。


☆☆☆☆☆☆☆


 それにつけも、田城さんが所長だったとは(@@;
 いや、役職が謎のおじさんだったけどね。 だって、研究所なわけでしょう? 第九に来て捜査状況を聞いたり、薪さんを県警に紹介したりしていたから、事務系の人ではないだろうとは思っていたけれど、まさか所長だったとは。
 だって、みんな「田城さん」て呼ぶし、だって、所長だったら普通、「所長」って呼ばないか?

 ねーねー、警視総監はどうしちゃったの?
 エピローグで出てくるの? 一期一会だけど(@@;


☆☆☆☆☆☆☆



 それにしても、薪さんが、こんなさわやか笑顔で自分の結婚観(?)を語るなんて・・・。薪さんを苦しめていた最大の事件が終わりを告げたということなのね。なんと感慨深い・・・・・・感無量(;▽;)

 だがしかし、ちょっと待て、と釈然としない気分になる。 
青木に結婚しろと言ったということではなく、青木に勧める結婚相手が雪子さんだからというのでもなく、自分は独身のままなのかとか、青木への思い は結局どうなのかとか、雪子さんに「思いあってる」なんていわれちゃった二人の関係はどうなのかとか、青木の薪さんへの思いは結局「男」の領域を超えないのかとか、そういうことでは全くない

 この違和感は、数年にわたって大勢の人を巻き込み、何人もの犠牲者を出し、最後は警察総尻捲り状態となった大事件の終わりが、究極の個人的な人生における話で締めくくられたことにある。

 事件の始まりと事件の終わりを見ると、「MRIで生前の脳を見る」という捜査手法が存在した世界で、イリハムの死も、外交官氏と元大臣氏とハシム君の死も、貝沼と殺された少年たちの死も、鈴木と滝沢の死も、お姉さん夫妻の死も、残された人々の苦しみも、そのすべての集大成である着地点が「最後に生き延びた青木の結婚」みたいに見えてしまうのだ。

 しかも、それを語っているのが薪さんというのがひどい。薪さん自身が結婚に明確な考えを持っていること、そのことは良い。薪さんは「残るからには」と、今後の第九の安全・無事な体制をつくることに尽力することを語ったが、そういう考えでこれから行くことはそれでよい。

 問題は、最後の別れの場で結婚話を持ち出すというのはどういうことかということだ。しかも、「今度会ったら言おう」と思っていた話ではなく、話すことになった直接のきっかけは青木が押しかけてきたことだった。もちろんそれは出掛けに雪子さんから電話をもらったことも大きな影響があるだろう。元々、お姉さん夫婦惨殺の影響で(つまり半ば自分のせいで)二人の婚約が破談になったことにひそかに心を痛めていただろうが、青木と事件の裏の話をするつもりもなく、従って、二人のことは後は二人のことであると割り切っていたはずなのだ。

「なんでオレを避けるんですか」「別に避けてない」
 薪さんが青木から逃げ回っていた理由は何か。それは、お姉さんたちの死の原因だろう。入院中、退院後、青木と会えば必ず事件の話をすることになるだろうし、すればお姉さんたちの話になるだろう。おまえの嘘八百のせいで実姉とその夫が死んだと、薪さんは自分の口から言わねばならないことを恐れていたのだと思う。

 青木が気がついていたら、青木があまりにも可哀想だから。だが、青木に会って、彼の話を聞いてみれば、青木は気付いていな かった。いずれ事件が解明されていくにつれ、原因に気がつくことがあるかもしれないが、今、青木は気付いていなかった。


 こうも思える。
 所詮、相手は青木なのだ。青木と話すときは青木のレベルで、と。←ひどい
(岡部さんには岡部さんのレベルで、ということだ)

 そう思うと、青木は薪さん薪さん言っているが、薪さんは青木に「待っている」と言ったとしても、将来ともに「信じる」ことはしても「頼る」ことはないという薪さんから青木への関係が感じられる。それならそれで、今後、青木が薪さんから「信頼される」よう成長する可能性も秘めているとも思える(うう、思えるのだろうか?)

 おや、青木君は、薪さんの下で2年も働いて、成長しなかったということか? 全く、途中で止まったというか、1巻のころに比べて退行しているような気さえする。あんなに頼もしい新人だったのに。

 そうか。薪さんが青木を腑抜けにしたということか。薪さんが青木をあんなアホにしたということか!!(だから第九の部下は何年たっても薪さんにバカバカ言われちゃうんだな)


 (青木に会いたくなかった理由が、出国前に青木に会ったら、号泣して抱きついてしまいそうだとか、ヘリを強奪してどこかへ連れて行ってもらいたいなどと思っていたわけではないと信じたい。わからんけど、な)


 冗談はほどほどにして。
 どうしてこんなことになったのか。なぜ薪さんは悩まないのか。何故そんなにも晴れやかな表情で青木と話すことができたのか。

 まずひとつは、「秘密」をジャック&エレナのような単発・番外編で引きずらないように終わらせようという、ストーリーの作りが、END GAMEでは随所に感じられた。ポイントはいくつかあったと思う。
 薪さんが過去に見た事件が遠因で、それを見た人間は薪さんしか残っていないこと。
 身近な誰かの死をともなうこと。
 「秘密」の始まりである鈴木の脳データを何らかの形で消去すること。


 あとは、思うに、作者は薪さんを「うまく死なせる方法」を思いつかなかったのではないだろうか。
 おそらく、幾通りかあったであろう「薪さんの処遇」の中には「死ぬ薪さん」も入っていたと思う。だが、話の流れ的に、薪さんを(誰もが)納得が行くような死に方をさせることができなかったと思われる。こんな死に方なら生きたままのほうがマシだと。
 随所に薪さんや青木の回想風な台詞が入っているのは、ラストの直前まで薪さんが死ぬことが考えられていたためだと思う。「この頃の僕は~」の頃には、まだ薪さんが死ぬ可能性があったのだろうと思っている。



 だから、薪さんが死ななくて良かった。後のことはどうでもよいくらい良かった。薪さんが人殺しをしたり滝沢のノウミソふっ飛ばしたりしたわりには、梅雨の合間の五月晴れみたいな笑顔でよかった。
 そう考えて、このラストに私は手放しで喜ぶのである。




~~~~~~~~~~
お読みいただいてありがとうございました。
もうすぐメロディですね。

コワイ話だったらどうしよう(@@;
薪さんがどうかしちゃってたらどうしよう(;;)

金髪の嫁さんがいたらどうしよう。薪さん、あなたは混血かもしれないけど、嫁さんは大和民族からもらってちょうだい!!




<<endless life | BLOG TOP | END GAME最終回 感想その6>>

comment

  1. 2012/06/26(火) 14:15:58 |
  2. URL |
  3. かのん
  4. [ 編集 ]
こんにちは。
改めてお邪魔致します。
夕べは、せっせと約半年分の記事を追わせていただきました♪

とても面白かったです。
夜中に、何度も笑いをこらえながら読んでおりました。

>ってそのまま謝りもせず勤務してたくせにっ!!
>ごめんなさいが先だろう!!!

これはですね、薪さんと青木、二人の間では、薪さんが青木を傷付けたっていう図式になってるんではないかと。
薪さんは、自分が青木を傷付けたと分かっているし、そのことで憎まれたいとさえ思って放った言葉であり。
青木にしてみれば、信頼していた薪さんに裏切られていたということになるわけです。
いえ、傍から見たら、100%、青木が悪いのですが、二人の間ではこの件はそういうことで了解されてるのだと思います。
だから、青木が薪さんに謝る必要は無いんだと思います。
(・・最低だ、青木!という声が色々なところから聞こえてきそうで、ちょっとびくびくしております)
喧嘩(?)というのは、要は、「当人同士の間で、どう思っているか」ということなので。

そして、夫婦や親子や親しい友人や恋人といった間柄の人間は、喧嘩した後、別にどちらかが謝らなくても、自然といつの間にか関係が元に戻っているものです。
薪さんと青木は、そういう関係なんだと思います。

>そして、解説を削ってでも、薪さんの写真をでっかく載せた。

これ、ウケました☆
女性が担当・・きっとそうですね!(^^)

>清水先生が、こんなに優しい終わらせ方をするなんて、少しでも思った人がいただろうか。
>きっと、最近、秘密から入った人はストレートに受け入れたかもしれないけれど、昔から読んでいる人ほど、こんなに甘く優しい終わり方をするとは、思わなかったのではないだろうか。

本当に・・・(しみじみ、ため息)

>それは、薪さんは青木に「待っているから」と言ったことで、同時に自分が帰る場所も見つけたということ。天涯孤独で自分の家族もいない、帰る家も100%安心できない、ただ寝ることさえ不安な場所。帰るところなどなかったと、帰る場所など望んではいけないと思ってきた薪さんが見いだした、帰ることが許される場所、帰りたいところ。
>「青木のところへ帰ってきたい」と。

この解釈、とても好きです。

そうなんですよね。
「待ってる」ということは、相手にとって「迎え入れてくれる場所がある」というだけじゃない。
むしろ「待ってる」と言った本人にとって、そう言えることが、ものすごく大きな意味を持つ・・(;;)

>なーんて、いかにも薪さんが青木といっしょに仕事をしたそうなふりをして、アメリカから帰って所長になった薪さんに、物理的に一番近いのは岡部さんだったりするのだった。
>まあ、青木も、他の誰でもなく岡部さんなら、文句は言えんだろう。

アハハ☆
まさしく、そうですね!
いつだって、薪さんの傍に居るのは、岡部さんなんですよね~。
青木、また「役得ですよね・・」と言って、うじうじするんでしょうか(笑)

>月一回の室長会議に一人だけるんるん参加する青木とか・・・・・・。
>あまりにも嬉しそうで誰も突っ込みを入れられない。

想像出来ました☆
駄目だ・・馬鹿だ、青木・・(つ▽;)

>薪さんへのあてつけだと言ったこと。
>それともあの「あてつけ」は、「つよし君の青木君を奪ってやる」という意味のあてつけだったのだろうか? それなら、薪さんには効くかもしれない・・・・・・けれど、「あてつけ」と説明された青木は、何の事やら分からないだろう。というか、そういうの、あてつけって言うのだろうか?

これ、てっきり、そういうことだと思ってたんですよね。
薪さんが青木を好きで、雪子はそんな薪さんの気持ちを知っていて、青木のプロポーズを受けたわけですから。
「剛君、あなたの大事な青木君は、私の物よ。私のことを見てくれないなら、あてつけで奪ってやるわ。ホホホホホ・・・・」
・・・ということだとばかり。

だから、「あてつけ」発言に、「やっぱり、雪子は、故意に薪さんを傷付けてたんだ」と思いましたし、青木が「あてつけ」と聞きながら、薪さんの気持ちが自分に向いているからこそ、婚約したこそが「あてつけ」になることが、何故分からない???
と、疑問に思っておりました。

だから。

>あてつけるというのは、相手あってのことだ。薪さんに振られて(というのは正確ではないが)、じゃあ青木君と結婚してやる~~~と

・・・「あてつけ」って、そういう意味に取れるんですね!
いや、一般的には、腐った視点で見なければ、そう取る方が自然なのか・・!
・・と、先日お話した際に知って、目からウロコでした。

でも。

>雪子さんが息巻いても、当の薪さんが「あ、そう、良かったね、お幸せに」と心から喜んでくれたのでは、さっぱりあてつけにならないのではないか、と思う。
>そうするとやはり、「あなたが振り向いてくれないから、他の男と」というほうが整合性がありそうだ。だが、この作戦の成立は、薪さんが雪子さんに気があることが条件だ・・・と思うが

そうなんですよね。
後からよく考えて、そう思ったんです。

もし私だったら、好きになれない男性に迫られて、その男性が「お前はオレを見ようとしないが、もっといい女が、オレと結婚したいと言ってきた。だから結婚する。どうだ!」と言ってきたとしたら。
心から安堵し、祝福すると思います。
だからやはり、そういう意味では「あてつけ」にならないんじゃないか・・と思うのですが。

>自分は所詮薪さんにとってそれだけの人間だったのだと、思うことはないのだろうか。 薪さんは、青木が追いかけてくるのが見えたのに、止まってくれなかったんだぞ。なぜそこで、「自分はあれだけ(薪さんを追いかけていって結果助けた)のことをしたが、薪さんの意に沿うことではなかったのかもしれない」と省みることがないのだろうか。

え~~~っ。
そういう風に思われるのですか(@@)

薪さんが車を発進させたのは、言葉を交わすことなく、それでもサイドミラーに映る青木の姿を見つめていたのは。
「青木に対して、部下以上の想いがある、何よりの証」だと思いました。

単なる部下だと思っているなら、車を停めて、「これからも頑張れよ」の一言もかけてやったっていい。
あえてそれをしないのは、そこに、特別な想いがあるから・・・。
・・と、当然のように受け留めておりました。
薪さんの、青木への想いを感じて、きゅんきゅんしておりました。

これも、「もし、自分だったら」という想定で読んでしまうのですが。
たとえ嫌いな部下、無能な部下だったとしても、何年も自分の下で働いていた部下だとしたら、形式的にでも挨拶はしていきます。
特別な相手だからこそ、儀礼的な挨拶なんて出来ない、逃げるように去るしか出来ない・・・。
まあ、実際はあの薪さんですから、自分のような凡人と置き換えて考えてはいけませんが。

>お姉さん夫婦が襲われた原因は、青木のトイレでの発言だろう。そしてその後グラサン禿げに「政府高官」が「青木はもういい」と言っていることから、やはり青木がターゲットになったのは、あの発言が原因で間違いないだろう。その他の条件は他の捜査員と同じなのだから、他には考えられない。

これ、自分ではどう思っていたのか、改めて考えたのですが。

私は、薪さんのデータ持ち出し事件を捜査していた捜査員が、青木に言っていた「親しいから 君が 君の家族が狙われたのではなかった?」ということだと思っていたんですね。

何故かというと。
それ以前に、薪さん自身が、青木の姉夫婦の惨殺は、「僕 個人に対するメッセージ 『見せしめ』に夫婦を惨殺した」と言い、更にモノローグで、「『何故 青木の姉夫婦を惨殺する事が あなたへの見せしめになるんですか?』当然浮かぶ 僕を苦しめるような疑問は 岡部はわざわざ口にしなかった」とあったからです。

ここで、清水先生は、何故青木の姉夫婦が殺されたのかを、確定的に説明していると私は受け止めました。

「青木の姉夫婦の惨殺は、薪さん個人への警告」
「そして、何故青木の身内が選ばれたのかは、それは薪さんが、もっとも苦しむ方法だから」
だと。

しばらく日本を離れていた滝沢でさえ、薪さんにとって、青木が「お気に入り」であることを、知っていました。
薪さんは、敵側である警察上層部に、常に監視されていたのだと思います。
そして、天涯孤独である筈の薪さんにとって、一番の弱みが青木という部下だと分かったんだと思います。
元々は、捜査員が言っていた、「青木の婚約者が、警視正の故人の親友の恋人だった」線から調べたのかもしれません。
親友だった鈴木さんの恋人で、三人一緒に旅行する程の仲だった雪子が、今度は青木と婚約した。
その青木とはどんな人物かと調べたら、どうやら、薪さんが目を掛けている部下らしい・・と。
もちろん、薪さんが恋情まで抱いているかどうか、そこまで敵側が把握しているかどうかは別として。
でも、小池だって「何だかんだ言って、薪さんは青木を気に入ってる」と知っていた位ですから。
滝沢が、ベンチに佇む薪さんと青木を陰から見ていたように、薪さんを監視していれば、青木に目をかけていることは分かるし、雪子からの繋がりも含めて、親しい間柄だと結論付けたのかもしれません。

少なくとも、第九のデータが流出したり、滝沢が帰国したり、薪さんの車が爆破されたのは、青木がトイレで騒ぐより前からですから。
薪さんを脅し、データを奪う作戦は、青木が騒ぐ前から計画されていたことだと思えます。

そして、「僕を苦しめるような疑問」というのは、つまりは、薪さんが青木を特に気に入っている、目を掛けている部下(本当は、それ以上に大切な人間)であるから、青木の身内がターゲットに選ばれた、薪さんが自分を傷付けられる以上にダメージを食らうのは、大切な人が傷付くこと。
それを敵側が利用したと、そういうことなんだと思います。
薪さんが、青木を大事に想わなければ、青木の身内がターゲットになることは無かった。
つまり、薪さんのせいで、青木が選ばれた、だから岡部さんがもしその疑問を投げかけたら、薪さんは苦しむ・・そういうことなんだと思います。

もし、青木が第九に配属されていなかったら、このターゲットは、岡部さんだったでしょうね。
青木に次いで、薪さんが特別だと思っている、大切な部下なのは、一目瞭然ですから。

後から、「そっちはもういい。姉の惨殺で充分だ」と敵側の人間が言った時、「青木自身への警告の意味もあったのかな」とも思いましたが。
さして重要とは思いませんでした。

だから、青木の姉夫婦が狙われたことについては。
青木がいつか、これが、「薪さん個人への警告」だと知った時、青木は薪さんを恨んでしまうのではないか。
それを、私はずっと心配していました。
薪さんが「お前 いっそ 狂ってしまった方が楽だったのに」と思ったのは、青木が、「単に薪さんへの警告の為に、自分の姉夫婦が利用され殺された」と知ったら、薪さんを恨んでしまう、唯一の拠り所としていた薪さんを恨むことで失ってしまう・・・そういうことを、薪さんは心配していたのかと思ったんです。

だから、事件解決後も、青木は、姉夫婦の惨殺は自分が第九に居たせいだと思いはしても、薪さんを恨んではいないこと、それどころか「薪さんのせい」とすら考えもしていないことに、とてもホッとしたんですね。
やっぱり、青木は青木。
薪さんを恨むなんてことは、決して無いのだと。

だから、最後にベンチで二人で話していた時、姉夫婦の惨殺は、薪さんが「お前のせいだ」と言うどころか、青木が「薪さんのせいでしたよね」と言わないことに、安堵していました。

>青木がそんなことをするかもしれないと思われているわけだが、つまり、山本は、薪さんが青木に誘われたらついて行ってしまうことを前提にしている。

そうなんですよね。
言い出した山本も、それで本気で心配する皆も、青木が連れ去ろうとしたら薪さんも拒まないと思っているという前提ですよね。これって・・・(笑)

> 警視正、よろしいのですか? 送迎は後ろの席ではないのですか? (^▽^)

岡部さんと出会った最初の事件の時も、加害者の父親のところへ行く際、助手席に乗ってましたよね。
薪さん、「上司として」送迎される時は後ろで、「薪剛」として送迎される時は、助手席に乗り込んでいるような気がします・・・薪さんは無意識(清水先生もそこまでは考えていない)かもしれませんが。

>ぱんつとワイシャツくらい持って行かないと、いくらなんでも、困るんじゃないですか? ビジネス用転がしバッグくらい持ってないと、スーツに手ぶらで成田からJFKって、すごく変なんですけど(@@;

荷物は全部、事前に航空便で送ってあるんでしょうね。
それだって、女性だったら、色々と手荷物が必要な気がしますが。
男の方の場合は、財布とパスポートさえあれば、移動は事足りてしまうんでしょうね。
でも、着いた途端買い物に走る薪さんも想像して萌えました☆

>「えっ? つよし君が所長? げえー、いやだあ」と雪子さんが言いそうな気がする。
> (でも、青木が九州に行くから、仕事を続けるなら、科警研の第一はやめて、福岡県警とか、九州大学とか行くのだろう

え?
彼女は第一は止めませんよ。
青木?関係ありませんって。
この期に及んで、彼女が青木に付いて行ったりしたら、女がすたるというものです(^▽^)(←笑顔)

>だから、薪さんが死ななくて良かった。後のことはどうでもよいくらい良かった。薪さんが人殺しをしたり滝沢のノウミソふっ飛ばしたりしたわりには、梅雨の合間の五月晴れみたいな笑顔でよかった。
>そう考えて、このラストに私は手放しで喜ぶのである。

・・・これに尽きますね。
「秘密」は、読む人によって、全く違った見方や解釈を与える作品ですが。
これだけは本当に・・・「秘密」を長らく読んできた、薪さんを愛してきた読者が、皆、共通して思うことではないでしょうか・・・・・・。

長々と語り倒しました。
すみません。
いつも優しくお付き合いいただくことに甘えてしまって。
メロディ発売も近いですし、どうかレスはお気遣いなく。

ワンちゃん、お元気そうで何よりです(^^)

お邪魔致しましたm(_ _)m

かのんさま

  1. 2012/06/27(水) 00:34:21 |
  2. URL |
  3. 第九の部下Y
  4. [ 編集 ]
こんばんは

今日は宴会だったもので、酔っぱらってる返事になってたらすみませんーーー!

> 夕べは、せっせと約半年分の記事を追わせていただきました♪
> とても面白かったです。
> 夜中に、何度も笑いをこらえながら読んでおりました。

ありがとうございましたー。
大変でしたね。(文字数多いし重労働)


>
> >ってそのまま謝りもせず勤務してたくせにっ!!
> >ごめんなさいが先だろう!!!
>
> これはですね、薪さんと青木、二人の間では、薪さんが青木を傷付けたっていう図式になってるんではないかと。
> 薪さんは、自分が青木を傷付けたと分かっているし、そのことで憎まれたいとさえ思って放った言葉であり。
> 青木にしてみれば、信頼していた薪さんに裏切られていたということになるわけです。
> いえ、傍から見たら、100%、青木が悪いのですが、二人の間ではこの件はそういうことで了解されてるのだと思います。
> だから、青木が薪さんに謝る必要は無いんだと思います。
> (・・最低だ、青木!という声が色々なところから聞こえてきそうで、ちょっとびくびくしております)
> 喧嘩(?)というのは、要は、「当人同士の間で、どう思っているか」ということなので。
>
> そして、夫婦や親子や親しい友人や恋人といった間柄の人間は、喧嘩した後、別にどちらかが謝らなくても、自然といつの間にか関係が元に戻っているものです。
> 薪さんと青木は、そういう関係なんだと思います。

薪さんは許す、というか「僕は青木に殴られてもしょうがない。僕はそれだけのことをしてしまったんだ」なんて思っても、私は揺るさんっっって感じです。
ううう、私は青木に一言謝って欲しかったです。「薪さんに謝罪すること」が大ボラ吹いたことじゃなくて、殴ったことであってほしかったです。
それはつまり、青木があんまりアホなんで、せめて失礼なところは最小限にしてもらいたいという意味で・・・・・・(@@;

>
> >そして、解説を削ってでも、薪さんの写真をでっかく載せた。
>
> これ、ウケました☆
> 女性が担当・・きっとそうですね!(^^)

意味不明に室長の顔が大きいじゃないですか!?
女性にしては難しい分野だと思いますが、きっと薪さんのせいで、報道各社の第九担当は女性が多いんですよ、きっと!

>
> >清水先生が、こんなに優しい終わらせ方をするなんて、少しでも思った人がいただろうか。
> >きっと、最近、秘密から入った人はストレートに受け入れたかもしれないけれど、昔から読んでいる人ほど、こんなに甘く優しい終わり方をするとは、思わなかったのではないだろうか。
>
> 本当に・・・(しみじみ、ため息)

共感していただけてありがとうございます。
意外な顛末で、うれしいことがあるなんて(;;) 嬉し泣きの境地です。

>
> >それは、薪さんは青木に「待っているから」と言ったことで、同時に自分が帰る場所も見つけたということ。天涯孤独で自分の家族もいない、帰る家も100%安心できない、ただ寝ることさえ不安な場所。帰るところなどなかったと、帰る場所など望んではいけないと思ってきた薪さんが見いだした、帰ることが許される場所、帰りたいところ。
> >「青木のところへ帰ってきたい」と。
>
> この解釈、とても好きです。
>
> そうなんですよね。
> 「待ってる」ということは、相手にとって「迎え入れてくれる場所がある」というだけじゃない。
> むしろ「待ってる」と言った本人にとって、そう言えることが、ものすごく大きな意味を持つ・・(;;)

好きですと言っていただけて嬉しいです。好意を持って相手に伝えるというのがとても難しいことがあると思うのです。青木を、信頼できる、したいと思ったんですよね。

>
> >なーんて、いかにも薪さんが青木といっしょに仕事をしたそうなふりをして、アメリカから帰って所長になった薪さんに、物理的に一番近いのは岡部さんだったりするのだった。
> >まあ、青木も、他の誰でもなく岡部さんなら、文句は言えんだろう。
>
> アハハ☆
> まさしく、そうですね!
> いつだって、薪さんの傍に居るのは、岡部さんなんですよね~。
> 青木、また「役得ですよね・・」と言って、うじうじするんでしょうか(笑)

そういうことです!!
「待ってるからって言ったのに~~~」と、青木は泣くことになるでしょう。ふっふっふ。

>
> >月一回の室長会議に一人だけるんるん参加する青木とか・・・・・・。
> >あまりにも嬉しそうで誰も突っ込みを入れられない。
>
> 想像出来ました☆
> 駄目だ・・馬鹿だ、青木・・(つ▽;)

そして、毎回会議の席では薪所長にめためたにいじめられるとか(笑)
あるいは、薪さんが苛める気が失せるほど、ウキウキワクワクかもしれません。


> >それともあの「あてつけ」は、「つよし君の青木君を奪ってやる」という意味のあてつけだったのだろうか? それなら、薪さんには効くかもしれない・・・・・・けれど、「あてつけ」と説明された青木は、何の事やら分からないだろう。というか、そういうの、あてつけって言うのだろうか?
>
> これ、てっきり、そういうことだと思ってたんですよね。
> 薪さんが青木を好きで、雪子はそんな薪さんの気持ちを知っていて、青木のプロポーズを受けたわけですから。
> 「剛君、あなたの大事な青木君は、私の物よ。私のことを見てくれないなら、あてつけで奪ってやるわ。ホホホホホ・・・・」
> ・・・ということだとばかり。
> だから、「あてつけ」発言に、「やっぱり、雪子は、故意に薪さんを傷付けてたんだ」と思いましたし、青木が「あてつけ」と聞きながら、薪さんの気持ちが自分に向いているからこそ、婚約したこそが「あてつけ」になることが、何故分からない???
> と、疑問に思っておりました。

(青木を奪って)薪さんを傷つけるということが一つの目標になり得るということはありそうですが、あてつけるというのとはちょっと違うかなあと思って混乱します(@@;

>
> だから。
>
> >あてつけるというのは、相手あってのことだ。薪さんに振られて(というのは正確ではないが)、じゃあ青木君と結婚してやる~~~と
>
> ・・・「あてつけ」って、そういう意味に取れるんですね!
> いや、一般的には、腐った視点で見なければ、そう取る方が自然なのか・・!
> ・・と、先日お話した際に知って、目からウロコでした。

これだと、あてつけというより、自棄ですよね(@@;
もう、どこでもいいから、嫁に行きたいっっっ!って。
(しかも青木は好条件男)

>
> でも。
>
> >雪子さんが息巻いても、当の薪さんが「あ、そう、良かったね、お幸せに」と心から喜んでくれたのでは、さっぱりあてつけにならないのではないか、と思う。
> >そうするとやはり、「あなたが振り向いてくれないから、他の男と」というほうが整合性がありそうだ。だが、この作戦の成立は、薪さんが雪子さんに気があることが条件だ・・・と思うが
>
> そうなんですよね。
> 後からよく考えて、そう思ったんです。
>
> もし私だったら、好きになれない男性に迫られて、その男性が「お前はオレを見ようとしないが、もっといい女が、オレと結婚したいと言ってきた。だから結婚する。どうだ!」と言ってきたとしたら。
> 心から安堵し、祝福すると思います。
> だからやはり、そういう意味では「あてつけ」にならないんじゃないか・・と思うのですが。
>

きゃーストーカー現る~~~っ!

わたし、雪子さんの行動容認派のせいか、どう考えても、「雪子さんの性格」からみて「あてつけ」で結婚するくらいなら独身を選ぶのではないかと思ってしまうところが混乱するところです。
「あてつけ」は、「逃した魚は大きかったわよっ」って相手に思わせることが目的だと思ったのですが、彼女の場合「代わりにあんたの網の中の魚を横から釣ってやる」という感じがするので、あてつけに違和感があるのです。

OKするまで時間もあったし、あてつけというのが後付けだったのではないかと、今は思っているのですが。。。


> >自分は所詮薪さんにとってそれだけの人間だったのだと、思うことはないのだろうか。 薪さんは、青木が追いかけてくるのが見えたのに、止まってくれなかったんだぞ。なぜそこで、「自分はあれだけ(薪さんを追いかけていって結果助けた)のことをしたが、薪さんの意に沿うことではなかったのかもしれない」と省みることがないのだろうか。
>
> え~~~っ。
> そういう風に思われるのですか(@@)

思いましたとも!!
一人だけ助けに行くところから!!! なぜだ~なぜ一人だけで助けにいくのだ~~~!?

>
> 薪さんが車を発進させたのは、言葉を交わすことなく、それでもサイドミラーに映る青木の姿を見つめていたのは。
> 「青木に対して、部下以上の想いがある、何よりの証」だと思いました。

たしかに、薪さんの行動は挙動不審でした(^^;

>
> 単なる部下だと思っているなら、車を停めて、「これからも頑張れよ」の一言もかけてやったっていい。
> あえてそれをしないのは、そこに、特別な想いがあるから・・・。
> ・・と、当然のように受け留めておりました。
> 薪さんの、青木への想いを感じて、きゅんきゅんしておりました。

きゅんきゅん!?
すみません。さらっと別れを済ませてしまえばよいのに、わざと未練を引きずるようなことをしている薪さんに、大爆笑しておりました。

>
> これも、「もし、自分だったら」という想定で読んでしまうのですが。
> たとえ嫌いな部下、無能な部下だったとしても、何年も自分の下で働いていた部下だとしたら、形式的にでも挨拶はしていきます。
> 特別な相手だからこそ、儀礼的な挨拶なんて出来ない、逃げるように去るしか出来ない・・・。
> まあ、実際はあの薪さんですから、自分のような凡人と置き換えて考えてはいけませんが。

そうですよね。
って、「自分のような凡人と置き換えて」アハハハすみません爆笑です。
仏頂面であいさつもしないでいきなり仕事から入る薪さんを想像してしまいました。


>
> >お姉さん夫婦が襲われた原因は、青木のトイレでの発言だろう。そしてその後グラサン禿げに「政府高官」が「青木はもういい」と言っていることから、やはり青木がターゲットになったのは、あの発言が原因で間違いないだろう。その他の条件は他の捜査員と同じなのだから、他には考えられない。
>
> これ、自分ではどう思っていたのか、改めて考えたのですが。
>
> 私は、薪さんのデータ持ち出し事件を捜査していた捜査員が、青木に言っていた「親しいから 君が 君の家族が狙われたのではなかった?」ということだと思っていたんですね。

それも怪しいというか、盗聴器はなかったことになっていますから、「薪さんの親しい人間」を調べ上げられていたとういのはありそうなのですよね。うーーーん。

>
> 何故かというと。
> それ以前に、薪さん自身が、青木の姉夫婦の惨殺は、「僕 個人に対するメッセージ 『見せしめ』に夫婦を惨殺した」と言い、更にモノローグで、「『何故 青木の姉夫婦を惨殺する事が あなたへの見せしめになるんですか?』当然浮かぶ 僕を苦しめるような疑問は 岡部はわざわざ口にしなかった」とあったからです。
>
> ここで、清水先生は、何故青木の姉夫婦が殺されたのかを、確定的に説明していると私は受け止めました。
>
> 「青木の姉夫婦の惨殺は、薪さん個人への警告」
> 「そして、何故青木の身内が選ばれたのかは、それは薪さんが、もっとも苦しむ方法だから」
> だと。

この場合、薪さんと青木が、(第九以外の)他人から見て親しくみえるかどうか、というところが、私にとっては一番疑問なところなのです。
薪さんがほんとうにいつも青木と親しくしていたら(たとえば飲みに連れて行ったりとか)、青木がそういう相手に見られると思うのですが、先輩達が「青木は薪さんのお気に入り」と言っていたとしても、部外者にはそうは見えなかったと思うんですよね。

>
> しばらく日本を離れていた滝沢でさえ、薪さんにとって、青木が「お気に入り」であることを、知っていました。

ものすごいアンテナ立ってましたよね(^^;


> 薪さんは、敵側である警察上層部に、常に監視されていたのだと思います。
> そして、天涯孤独である筈の薪さんにとって、一番の弱みが青木という部下だと分かったんだと思います。
> 元々は、捜査員が言っていた、「青木の婚約者が、警視正の故人の親友の恋人だった」線から調べたのかもしれません。
> 親友だった鈴木さんの恋人で、三人一緒に旅行する程の仲だった雪子が、今度は青木と婚約した。
> その青木とはどんな人物かと調べたら、どうやら、薪さんが目を掛けている部下らしい・・と。
> もちろん、薪さんが恋情まで抱いているかどうか、そこまで敵側が把握しているかどうかは別として。
> でも、小池だって「何だかんだ言って、薪さんは青木を気に入ってる」と知っていた位ですから。
> 滝沢が、ベンチに佇む薪さんと青木を陰から見ていたように、薪さんを監視していれば、青木に目をかけていることは分かるし、雪子からの繋がりも含めて、親しい間柄だと結論付けたのかもしれません。

なるほど。
なんだかそういう気になってきましたぞ。
(可哀想な他の部下・・・・・・)

>
> 少なくとも、第九のデータが流出したり、滝沢が帰国したり、薪さんの車が爆破されたのは、青木がトイレで騒ぐより前からですから。
> 薪さんを脅し、データを奪う作戦は、青木が騒ぐ前から計画されていたことだと思えます。

そこは、そう思います。青木のことは、コトが始まってからですよね。

>
> そして、「僕を苦しめるような疑問」というのは、つまりは、薪さんが青木を特に気に入っている、目を掛けている部下(本当は、それ以上に大切な人間)であるから、青木の身内がターゲットに選ばれた、薪さんが自分を傷付けられる以上にダメージを食らうのは、大切な人が傷付くこと。
> それを敵側が利用したと、そういうことなんだと思います。
> 薪さんが、青木を大事に想わなければ、青木の身内がターゲットになることは無かった。
> つまり、薪さんのせいで、青木が選ばれた、だから岡部さんがもしその疑問を投げかけたら、薪さんは苦しむ・・そういうことなんだと思います。

そう! まさにそこが、私には疑問のところなのです。 そして、青木が薪さんのお気に入りだとして、それで、青木本人でなく、姉夫婦が狙われることが。

>
> もし、青木が第九に配属されていなかったら、このターゲットは、岡部さんだったでしょうね。
> 青木に次いで、薪さんが特別だと思っている、大切な部下なのは、一目瞭然ですから。

おお、そんなことは、考えもしませんでした。
もし、青木がいなかったら・・・・・・。
やはり、襲われたら薪さんが傷つくのは誰か、ということで、青木が選ばれたのでしょうか。

>
> 後から、「そっちはもういい。姉の惨殺で充分だ」と敵側の人間が言った時、「青木自身への警告の意味もあったのかな」とも思いましたが。
> さして重要とは思いませんでした。
>
> だから、青木の姉夫婦が狙われたことについては。
> 青木がいつか、これが、「薪さん個人への警告」だと知った時、青木は薪さんを恨んでしまうのではないか。
> それを、私はずっと心配していました。
> 薪さんが「お前 いっそ 狂ってしまった方が楽だったのに」と思ったのは、青木が、「単に薪さんへの警告の為に、自分の姉夫婦が利用され殺された」と知ったら、薪さんを恨んでしまう、唯一の拠り所としていた薪さんを恨むことで失ってしまう・・・そういうことを、薪さんは心配していたのかと思ったんです。

これは、そうですね。姉夫婦は、どういう理由で選ばれたにしろ、薪さんへのメッセンジャーとしての役割しかなかったわけですから。

>
> だから、事件解決後も、青木は、姉夫婦の惨殺は自分が第九に居たせいだと思いはしても、薪さんを恨んではいないこと、それどころか「薪さんのせい」とすら考えもしていないことに、とてもホッとしたんですね。
> やっぱり、青木は青木。
> 薪さんを恨むなんてことは、決して無いのだと。

青木は、最後まで知りませんでしたね。
実は私、青木が選ばれた理由とは別に、薪さんが青木に何も言わないのは、ちょっとずるいなと思っているのです。

もしかすると、次号で話さないかなと思っています。

>
> だから、最後にベンチで二人で話していた時、姉夫婦の惨殺は、薪さんが「お前のせいだ」と言うどころか、青木が「薪さんのせいでしたよね」と言わないことに、安堵していました。

分かってなかったから~~~(^^;
そういう意味で言うと、終わり方が中途半端ですね。

>
> >青木がそんなことをするかもしれないと思われているわけだが、つまり、山本は、薪さんが青木に誘われたらついて行ってしまうことを前提にしている。
>
> そうなんですよね。
> 言い出した山本も、それで本気で心配する皆も、青木が連れ去ろうとしたら薪さんも拒まないと思っているという前提ですよね。これって・・・(笑)

信用ないのは、実は青木ではなく、薪さんだった・・・!?

>
> > 警視正、よろしいのですか? 送迎は後ろの席ではないのですか? (^▽^)
>
> 岡部さんと出会った最初の事件の時も、加害者の父親のところへ行く際、助手席に乗ってましたよね。
> 薪さん、「上司として」送迎される時は後ろで、「薪剛」として送迎される時は、助手席に乗り込んでいるような気がします・・・薪さんは無意識(清水先生もそこまでは考えていない)かもしれませんが。

なるほど。すると、助手席に乗ってもらえた青木は、いよいよ、岡部さんの地位まで昇格できるということですね。そうか、隣に乗ったときはもう、「待ってるから」って言おうと決めていたんですね。

>
> >ぱんつとワイシャツくらい持って行かないと、いくらなんでも、困るんじゃないですか? ビジネス用転がしバッグくらい持ってないと、スーツに手ぶらで成田からJFKって、すごく変なんですけど(@@;
>
> 荷物は全部、事前に航空便で送ってあるんでしょうね。
> それだって、女性だったら、色々と手荷物が必要な気がしますが。
> 男の方の場合は、財布とパスポートさえあれば、移動は事足りてしまうんでしょうね。
> でも、着いた途端買い物に走る薪さんも想像して萌えました☆

ううー(@@;
荷物が別便で送られているとして、いやー、どうですかね。空港で見かけるビジネスマンはとにかく仕事するわけですから、パソコンとか、傘とか、色々持って歩くというか、とにかく私は違和感ありまくりですっっっ。


>
> >「えっ? つよし君が所長? げえー、いやだあ」と雪子さんが言いそうな気がする。
> > (でも、青木が九州に行くから、仕事を続けるなら、科警研の第一はやめて、福岡県警とか、九州大学とか行くのだろう
>
> え?
> 彼女は第一は止めませんよ。
> 青木?関係ありませんって。
> この期に及んで、彼女が青木に付いて行ったりしたら、女がすたるというものです(^▽^)(←笑顔)

どうなるか、見てみたいもんです。
まあ、所長になったら、さすがに「つよし君」は言わなくなると・・・思いたいです。

>
> >だから、薪さんが死ななくて良かった。後のことはどうでもよいくらい良かった。薪さんが人殺しをしたり滝沢のノウミソふっ飛ばしたりしたわりには、梅雨の合間の五月晴れみたいな笑顔でよかった。
> >そう考えて、このラストに私は手放しで喜ぶのである。
>
> ・・・これに尽きますね。
> 「秘密」は、読む人によって、全く違った見方や解釈を与える作品ですが。
> これだけは本当に・・・「秘密」を長らく読んできた、薪さんを愛してきた読者が、皆、共通して思うことではないでしょうか・・・・・・。

良かった。ほんとに良かったと思いました(ちょっとアホ談義だったけど)
死なせて感動させる話は多いけど、死ねばいいってものじゃないんですからね。


> 長々と語り倒しました。
> すみません。
> いつも優しくお付き合いいただくことに甘えてしまって。
> メロディ発売も近いですし、どうかレスはお気遣いなく。

今日は、宴会で、なんと明後日も宴会なんです。あうう、昼休みに読みます(TT)
たくさんコメントありがとうございました。
「あてつけ」と「青木が狙われた原因」については、まだまだ再考の余地がありますね。(とくにあてつけが・・・考えるほどにわからない)

> ワンちゃん、お元気そうで何よりです(^^)

うちの「顔だけの男」です。美形っていうのは重要ですねえ。

> お邪魔致しましたm(_ _)m

たくさんコメントありがとうございました。
 
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第九の部下Y

Author:第九の部下Y
部下Y(イプシロン)。清水玲子先生の「秘密-トップ・シークレット-」を愛するブログです。

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