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エピローグ・一期一会 感想その5

  1. 2012/08/11(土) 18:23:48_
  2. END GAME 2012
  3. _ tb:0
  4. _ comment:1
続き。

 
 





 次は、パーティ会場。

オレいつも第九のモニタールームにいるから、暗くて狭いところじゃないと」落ち着かない!? すばらしい職業病だ。(てか、そんなんじゃもうヘリには乗れないな・・・・・・。)(てか、目に悪そうだ)


 薪さんは、にこにこ仮面でお偉方に愛想を振りまいている。薪さんが「日本の宝」になっているらしい。現金なものだが、そつなく笑顔をふりまく薪警視正。がんばれー。

 青木はトイレにいた。なぜかまたジャージャーと洗面台の水を流しながら自分の無成長ぶりと薪さんの進化ぶりを比べて、落ち込んでいる。
 「こんなところに来る暇があったら・・・・・・」久しぶりにまともな反省だ! それでこそ青木!! だが、今回は仕事なんだけどな。はっきり言って、ぱーてぃだって仕事なのだ。


その謝罪は、何の件で?」と昔話を蒸し返す薪さん。そうか、青木は落ち込むとトイレに隠れる習性があったのか。・・・・・・そうだったっけ?

 薪さんがトイレに会いに来てくれて(またトイレか~~~っっっ)(やっぱり、ふぐの子もトイレだったんだ~~~っっっ)喜んで赤くなったのも束の間、楽しそうに苛められている。薪さん、足で掃除中の看板を出すなんて、器用だ。 しかし、別に、泣くほどのことでもないだろうに。

笑えるよな。一年前に滝沢の頭を吹っ飛ばした僕が、こんな仕事をするなんて。きっとろくな死に方はしない
 ああ、薪さんが、薪さんでよかった(TT) お愛想振りまき薪さんは、上っ面だったのだ。それでこそ薪さん♪
 言っていることは暗いけど、あんまり愛想を振りまいていると薪さんが多重人格になっちゃったみたいで心配になるから。
 そして、青木に弱音を吐く薪さん。でも、こんなことも、青木でないと、(岡部さんや、第九の誰かでも同じだろうけど)、言えないのだろうなあ。そして、苛めた後は褒める手法。

 青木というのは、「強くて、優しくて、柔軟で、被害者にも加害者にも何の偏見もなく、同じ目線で同調して見ることが出来る」人間で、そこが薪さんとも岡部さんとも今井とも違うところ、なのだそうな。薪さんのほうが本質的に「本当に優しい」と思うけど、損得勘定なしで悩まないという点では青木のほうが善人ではある。
 

 そして「おまえは僕になろうなんて思うな。人に目指される青木になれ」と、すばらしい激励をいただいた。ああ、いい言葉だ。こんな風に言ってもらえるなんて、なんてすばらしい。
 これぞ薪さんと青木。久々に嬉しい気持ち(ホント久々だよ)。 


 しかし微妙な間に、突然、雪子さんとの関係を突っ込まれる。そして、「40前には何とかしろよ」って、・・・薪さん、あなたは何とかしないんですか?
 別に、曽我のお見合いの話を聞くくらいで「近所のやり手ばばあ」はないだろうに。(やり手ばばあなら、相手も決める)

 薪さんの、曽我と小池、そして今井と岡部さんに対して、こんなふうに思っていたのだという話が出たのは初めてだと思う。そう。仕事というのは、気にくわない奴らと一緒に目標を達成することなのだ。

 だが、どうしてそれが「家族」となるのか、とにかく天涯孤独らしい薪さんに、毎日毎日見る同じ顔が家族のようなものに感じられるというのも、あることかもしれないし、それはまた自分はその家族を持つことはないと考えているからかもしれない。
 正確には「家族のような」だから、「あいつらが家族だった」と言っているわけではないが、薪さんの公私に亘って唯一の近しい人間の集団だった、ということなのだろう。
 久しぶりに会った青木にこういう話をする薪さんが、NYでいかに孤独であるのか、周囲の人間とうわべだけの付き合いしかしていなのか、よく分かる。


 そうそう。あのね薪さん、あなたが「多少気にくわないのはお互いさま」とか言っている小池も曽我も、あなたに会いたがっていましたよ。青木に代わってお伝えします。


 そして、また泣く青木。別に泣かなくたっていいだろう。しかも、また後追い。なんで泣きながら薪さんを呼ぶかな。(パーティの後にしろよ)


 青木の涙が、しみじみとした雰囲気をぶち壊す。
 涙でごまかさず、じっと見つめて心に刻んでほしいのだが。
 好みの問題だが、私は、涙は最後にとっておいてほしいタイプだな。

 青木の涙は、何の涙なのか。薪さんが「家族」がいなくて孤独で可哀想? 同情? 共感? 涙って、どういう時に出る? 


 薪さんの「家族」という言葉に、再びプライベートよりも仕事で、薪さんとの時間を共有したいと思う青木。独占するつもりはないと言葉では言いつつ、しかし実は、プライベート以外の時間を独占したいそれは無理だからしょうがないから仕事でいいと言っているに等しい。その気持ちは、薪さんがいなくなって1年以上もたったのに、なお鮮明だ。
 その割に、この1年、何をしていたんだ、おまえさんは!!
 謎だ(@@;

 薪さんも、久しぶりに青木に会ってよほど気が緩んだのか、あるいは無意識の欲望なのか、無償の愛ともいえる「家族」という言葉を使って、今の生活の孤独感や寂しさ、満たされなさといったものを、青木に本気の弱音を吐いている。
 そして薪さんの「家族」に泣いた青木は、薪さんの孤独感に共感したわけではなかった。青木の気持ちも、単なる憧れというより、頼りになる上司にいつまでも庇護してもらいたいという甘えに見えてくる。

 薪さんが「家族」という言葉を使ったのは、雪子さんとの話の流れで、一年前に話したのと同じように、青木には「家族のようなもの」ではなく「家族」を持ってもらいたいという気持ちの表れでもあるだろう。だが、やはり孤独への弱音であり、意図したものではないだろうが、結果として薪さんへの気持ちが強い青木を誘うこととなった。

 青木って、ほんっとに、雪子さんへの気持ちがなくなってるんだなあと、読み返すたびに思うところだ。なんだっけ、「女の恋は上書き保存、男の恋は名前を付けて保存」というのを目にしたのだが、

 青木の恋は上書き保存だった!



 あれ? 視察って、記者会見の見学とパーティだけ? 研究施設の見学は? 意見交換とかは? おおい、何しにニューヨークまで行ったんだよーーー!

(出発調整の半日遊びもなしか!?)
(薪さん、NY観光に付き合ってくれなかったの?)


~~~~~~~~~~~~~~
 お読みいただいてありがとうございました。
 つづく。



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comment

鍵拍手コメントいただいたAさま

  1. 2012/08/20(月) 10:13:41 |
  2. URL |
  3. 第九の部下Y
  4. [ 編集 ]
Aさま

>読む前は感動の再会を想像していたのですが現実は厳しかった!こんなに青木がまだ泣くとは思ってなかった(^^;)

わはは! 青木って男なのに、なんでこんな涙腺弱いんでしょうね(笑)

>でも、薪さんも久々にストレス解消できたのでは(笑)上司らしい薪さんはやはり、素敵です!

部下を苛めてこそ薪さんってもんです!!←?


>私は薪さんにとっても、青木にとっても二度と戻らない第九での時間を思って泣いたのかと思いましたが。

「えーそんなジジイじゃあるまいし、人生これで終わりみたいな」という感じがテンション下がりましたです、はい。


>薪さんの孤独が切なかったのと。雪子さんは自分がいなくても孤独ではないから・・捨て猫を2匹拾ったら元気な方は人にあげて弱ってる方は自分が面倒見る。そんな風にも感じました。

面白いたとえですね。ふーむ。
あーでも私の頭の中は無責任大将青木になってしまっているので、気まぐれに捨て猫を拾ったみたいに脳内変換されてしまいます~~~っ。


>一週間、舞ちゃんと母親は倉辻家に預けたんでしょうか!?

ええっっ、ババもですか!? うーん、しかし、あのババでは、出張中孫と二人の生活はキツイかもしれませんねえ。

コメントありがとうございました。
 
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部下Y(イプシロン)。清水玲子先生の「秘密-トップ・シークレット-」を愛するブログです。

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