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増殖 ACT.6 感想その1

  1. 2017/08/03(木) 00:32:56_
  2. メロディの感想
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
月末に10月号が出てしまうので、やっとこさ書きました。


 
 





「右胸に一発。即死だ」
 当たり所がわるかったようです。

 まあ、やっちまったのは岡部さんなんだろうなあ。青くなってるし、青木は呆けてるし。

 薪さんは、岡部さんと青木を前にしてヘタクソだのドヘタクソだのバカだのと言い、あげく「で、どっちなんだ?」と、無駄に色っぽい太もも大股開きで机に座りやがる。

「でも所長!! 青木室長が撃たなければ」
「え? 俺 確定なの?」

 というわけで、岡部さんなんだろうなあ。青くなって汗かいて、言い訳するでなし、青木を養護するわけでなし。

 まあでも結論としては「よくやった」ということで、子供の様子が気になった薪さんは、二人に「商品券」の類似品みたいな「ご褒美」を渡して薪さん自身が二人を不問にしたのは岡部さんを慮ってのことなのだろう。
 だって、「右胸」だったわけで、同時に青木が太ももを撃ったから、肩あたりに当てるつもりがちょっとずれてしまったんだろう、きっと。

 そもそも、返却した銃をチェックすれば、「どっちなんだ」と聞くまでもないわけで、どっちか分からないまま報告書があがるわけでなし、どっちにしたってどっちか分からないふりをするのがそもそもおかしいわけで、それにもし青木だったら、青木ならきっと速攻で寝込んでいるに違いない、うん。
 報告書というのは、通常、どのような書き方がされるのだろうか。でもどの銃を誰が使った、どの銃から何発発射した、発射した弾がどこへ行った(多すぎると分からない場合もあると思うが、線状痕というやつを調べるだろうから絶対分かりそう)、ということはすべて書くだろうから、書いた上で不問にするようにしたのが薪所長なのだろうな。
 所長、仕事したな!
「うん。結構、大変だった。方々に頭下げて回った」
 ええっ、あの薪所長が! 頭下げて回った!? 
 ・・・・・・すみません。妄想が。


 もし青木だったら、薪さんに、タマもってけーと言われたとたんサツジンしてしまったら、寝込んだあげく辞表を出すだろう、青木なら。薪さんも多少は責任を感じるだろう。「あんなに教えたのに、こんなにドヘタクソだったとは」なんて。

 というわけで、青くなって一人でサツジンの重荷より薪さんの針のムシロに耐えている岡部さんが真犯人なのだ。
 岡部さんは所長がしてきた仕事を理解しているのだ(ああ、また妄想が混じる・・・)


 が、もはやそんなことはどうでもいい展開だった。


 転んでもただでは起きないみたいないつものパターンで、ものすごいヒネリのシライみたいな展開がせっかく助けた子供たちに起こっていた。薪さんが全力で魔女になって助けてやったというのに「そんなこと頼んだ覚えはないもん」とか、きっと児玉の子供は「助かるのは自分だけでもよかったかも」なんて思ってそうだ。

 なかなか、よく分かる。
 「辛い」「苦しい」「惨め」と言った精神的身体的苦痛から「どうしたら逃れられるか」、あるいは「どうしたら怒られないですむか」、そして「どうしたらほめてもらえるか」ということを、子供は本能で知っていて、そこにそもそも善悪の基準が違うところから始まり、善悪の判断を学ぶ前に閉じた環境下でしか通用しない感覚は教えられなくても身についてしまう。

 もし、姉を先に市民にしたら、きっと隠れて「鬼」の弟を助けただろうが、逆にしたことから弱く小さい弟は姉を助けるより周囲を選んだ。これも「兄弟は大事」、「友達は違う家庭」という一般環境を知っていれば多少の抵抗はあったろうが、むしろ姉を恥ずべきものと認識する方向へ行くのが、より自然な環境だったということだろう。

 子供は無垢なのだ。
 洗脳などと大袈裟なものではない。子供というものはそもそも「洗脳」の対象なのだから。

 三つ子の魂とは言うもので、「芽を出さないよう祈るしかない」と言うのなら児玉の頭の中を詳細に報告書にして明らかにすることだ。そうだろう?
 芽を出さないようにするかしないかは、そのうち、本人たちが自分自身と戦うことになるだろう。それこそ、(平たく言えば)正しい世界、あるべき姿への「洗脳」が必要になる。
 ああいうのは、全国の施設に全員バラバラにして接点を完全になくすのがよいのだろうが、児玉の子供みたいなやつは、神様のいない本当のお寺に放り込んで一休さんみたいな修行をさせるのが一番よさそうに思う。

 で、児玉教祖は騒ぎを起こして何がしたかったのか、いまいちよくわかんないのだった・・・。いや、映画に写ってしまったから騒ぐことにしたのか、あのツイッターは何だったのか、そして、あんなあぶないものをどうやって培養したのか、そもそもそれは何のためとかよく思いついたなそんなこととか、結果として噂が広まったら信者が集まる予定だったのかとか金が集まる予定だったのかとか、映画ひとつで数十人も死んだけど、なにがなにやら。

「だから、事件全貌の解明は、これから児玉の脳を見てMRI捜査をするからこれからが第九の本番だと、僕がちゃんと言ってるだろうが。ボケナス部下Y。」
 ああ、はいはい、ちゃんと言ってましたね。
 事件の全容が知りたいと思って読んでるから、そんな台詞はふっとばしてましたよ。


 
 それにしても波多野は、新人ということだったが、前年の秋冬頃に配属だったとすると、次の年の夏であれば、約半年~1年未満か。 「らしくないことなさるから」って、そんな短時間の仕事だけの付き合いで決めつけられて本気で言われるほど、薪所長、そんなにケチもとい、全所員に厳しすぎる所長らしいです。
 まあ、うっかりサービスしたりすると財布がやばくなるから気をつけないとね、上の人は。
「そうだそうだ! (出もしない)宴会のたびに1万も2万も払わされて! いくら独り身だからって無計画に給料全部使ってるわけじゃないんだぞ! 年金だってやばいから、ちゃんと貯蓄や運用計画ってもんがあるんだぞ! 所長だけど若いから田城さんより給料低いんだからな、僕は!!!」
 はいはい。
 薪所長、仕事してるなあ。所長がんばれ。



 波多野は勝手に科警研大奥の世界に浸り、薪さんは軽くあしらったけれど、波多野には所長のファンクラブを作ったり入ったりする気はまるでなさそうで、このなんでもなさが、かえって今後の二人の進展を期待してしまうやりとりだった。
 でも一応薪さんは波多野の話の一端を理解するだけの気力はあったようだし、そして薪さんを知らない世界観で脱力させるのは波多野しかいない!

 でも、清水先生は、波多野は岡部さんにって考えてるのかなあ・・・。好みはともかくちょっとサイズ感がなあ。 波多野は岡部さんにあげて、薪さんには絹子みたいな美人をあてがうというのでもいいけど、薪さんはあからさまな美人は嫌いそうな気がするしなあきっとめんどくさがって。波多野くらいの眼鏡をとったら骨格がきれいで愛嬌があって脱いだらもっとすごくて性格がタフで、薪さんの行動はセクハラだとしか思わなくて薪さんを困らせるってのが、薪さんに合ってると思うんだけど。


 がんばれ薪さん! 嫁さんはそこにいる!!

 次のセクハラに期待しているぞ!!!

~~~~~~~~~~~~~~

 お読みいただいてありがとうございました。


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部下Y(イプシロン)。清水玲子先生の「秘密-トップ・シークレット-」を愛するブログです。

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