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薪さんたちのお仕事10

  1. 2017/08/03(木) 23:41:49_
  2. 薪さんたちのお仕事
  3. _ tb:0
  4. _ comment:2
 ちょーひさしぶりの数年ぶりの薪さんたちのお仕事シリーズです。

 そういえば、薪さんは、科警研の「所長」になったんですよ。
 所長なんですよ。所長。くどいけど、室長じゃなくて所長です。なのにどういうわけだか本編では「第九」の仕事ばかりしているようです。(もちろんその他は本編で省略されているだけですが)

 それにつけても、第一や第二から「第九ばっかりやってないでこっちも手伝ってくださいよ」、とは言われていないようです。いやもしかしたら第九(岡部)からだって、別に手伝ってと言われているわけではなく「いらんって言ってるのに!」出張っているだけかもしれませんきっとそうに違いない。

 
 





 冬

「とんとん、岡部です」
「年頭訓示? あ、そうか」
「はい。1月4日一番です。」
「えーと、(手帳をぱらぱら)午前中は10時から長官あいさつ、11時警視総監に訪問、・・・」
「なのでうちは9時から、大会議室です」
「了解した。しゃべるのは5分でいいか。」
「15分くらいしゃべってくださいよ。あと、夕方6時30分から新年会です。場所は食堂」
「僕は遠慮する」
「所長、最初の発声だけお願いします。新年会です!」
「ううう、わかった。」


 春

「え、年度替わりの所長あいさつ?」
「はい」
「新年にあいさつしたばかりなのに、そんなのやるの?」
「何言ってるんですか。あんたが今まで聞きに行ってないだけで、田城さんは毎年やってましたよ」
「・・・了解」
「で、夕方は新人歓迎会ですから、よろしく」
「・・・了解」


 夏

「また歓送迎会?」
「またじゃありません。歓送迎会は今年1回目です」
「・・・・・・」
「面倒なのは分っていますが、仕事だと思って観念してください」
「まあ、・・・しょうがない。僕の担当は最初のほうにしておいてほしいんだが」
「じゃあ、短く挨拶と、異動した人の紹介と、乾杯の発声をお願してよろしいでしょうか」
「うん。悪いが僕は適当に消えるから」
「はいはい。では締めのあいさつは次長か企画室長にお願いしときます」
「了解」
「薪さん、なんか怒ってます?」
「いや、別に。所長の職を受けるってことは、こういうことも含めてだから」
「宜しくお願いしますよ」
「分った分った。岡部」
「はい」
「なんで第九東京管区室長のおまえが全体の歓送迎会の調整をしているんだ?」
「ああ、宴会の当番が回ってきたからですよ。前からそうでしたよ」
「そ、そうだったっけ・・・・・・」
 室長時代、あらゆる宴会をすっぽかしていたため、その手のことは前からすべて岡部がやっていたのであった。


 秋

「薪所長、講演会の依頼が入っております」
 部屋に戻ると前室の入口付近に陣取っている秘書から声を掛けられた。
「どこからですか?」
 相手が怪しい筋の美人秘書なので、隙あらば襲われないよう丁寧でそつのない対応が必要だ。
「脳科学会、MRI学会、脳神経学会、心理科学会、脳外科学会、野村大和総研、ソフトバンクNTT基礎研究所、日立三菱中央研究所、東京大学、京都大学、東北大学、でございます」
「そんなに」
 さすがに薪は絶句した。
「いくつか断れますか」
「スケジュールの調整がつかなければお断りすることになろうかと思いますけれど」
「田城さんが講演会に行ってたなんて聞いたことないぞ・・・。1か所だけでいいですよね。よし、アミダにしよう」
「アミダくじですか? 1か所だけですか?」
 秘書はため息をついた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ふむふむ。
この合間に第九の捜査に口を挟んでいるのだから、薪さんてやっぱりすごい人だ!


 ちなみに、この所長秘書は、薪さんを骨抜きにするべく警視総監その他なんとか局長連合に送り込まれた自他ともに認める絶世の美女で20代中後半であり、客観的一般的評価として薪さんも非常に美しい女性だと認識しているが、残念ながら波多野の可愛さの前に撃沈されるかわいそうな人という、不要な設定があるのだった。彼女が0.0.3秒見せる上目使いの視線が、たとえ彼女が「上司の了解を得るため視線を向けている」つもりでもやっぱり薪さんに対する興味がにじみ出てしまい、それが雪子さんの挑戦的な気合と同種の攻撃性を感じさせ、「関わり合いになると面倒なことになる。雪子さんのほうが100倍マシだけどあっちはもう人妻だし」という自己防御機能を反応させている、要するに一言で言うと「好みじゃない」というのが敬遠の理由であるというありがちな無駄設定である。


<< 薪さんたちのお仕事11 | BLOG TOP | 増殖 ACT.6 感想その1>>

comment

ご無沙汰しております

  1. 2017/08/27(日) 18:47:10 |
  2. URL |
  3. しづ
  4. [ 編集 ]
イプ様、お久です~。

薪さん、所長になったら雑用増えたんじゃないですか? 室長時代は岡部さんがフォローしてくれたけど、所長になったらそれは無理ですものねww


さすが薪さん、すごいところから依頼が来てますね!
薪さんの講演会ならわたしも聞きに行きたいです。アミダの結果が出たら教えてください(^^♪


それにしても、美人秘書さん、すばらしい無駄設定ですね(笑)
この人目線でSS書いたら面白いと思うよ!(''ω'')ノ

しづさまへ

  1. 2017/08/29(火) 23:02:18 |
  2. URL |
  3. 第九の部下Y
  4. [ 編集 ]
しづさま

> イプ様、お久です~。

こちらこそご無沙汰しております~~~!

>
> 薪さん、所長になったら雑用増えたんじゃないですか? 室長時代は岡部さんがフォローしてくれたけど、所長になったらそれは無理ですものねww

雑用! いやいや、所長っつーもんは、歩いたりしゃべったりするのが仕事で、そうそう、見学の人が来て「所長を務めさせていただいてます」なんて挨拶するのが仕事じゃありませんか! 宴会をお通夜にしちゃいけないし。大変ですねー♪


>
> さすが薪さん、すごいところから依頼が来てますね!
> 薪さんの講演会ならわたしも聞きに行きたいです。アミダの結果が出たら教えてください(^^♪

未来なので適当に合併してもらいました。大学はさすがに合併できなかった。。。
薪さんは、アミダくじをしたふりをして、全部断ったんですよ。いやー秘書さん、大変ですねー。

>
> それにしても、美人秘書さん、すばらしい無駄設定ですね(笑)

秘書設定はいくつかあって、でも、薪さんとそりが合わないのも長持ちしないし、波多野と取り合うのもアレだし、一人でアタックして薪さんにがっつんとやられても立ち上がるのは絶世の美女しかいないということになりました。
薪さんの秘書は難しいわ。


> この人目線でSS書いたら面白いと思うよ!(''ω'')ノ

秘書はミタとかいう感じですか? 
こ、こわい。薪さんの隠れた所長室生活
仮眠中に毛布を掛けようとしたら、缶コーヒーが秘書さんめがけて飛んできたみたいな。(人事に訴えられそう)

コメントありがとうございました。

 
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部下Y(イプシロン)。清水玲子先生の「秘密-トップ・シークレット-」を愛するブログです。

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